「今年最後の更新。二十数年ぶりの食事会」の巻。


平成二十六年が暮れようとしている。

六十年以上も生きていると、

年の瀬など慣れっこになっていそうなものだが、

これがそうでもない。

矢張り幾つになってもケジメとして振り返りたくなるものだ。

ひと昔前は必ず温泉に浸かって過ぎ行く一年を惜しんだものだが、

幼い子等と暮らすようになってからは、そうもいかなくなった。

そこで数日前から、今、ブログを書いているこの部屋で、

仕事、釣り、野球、日常生活等々…。

この一年を思い返していた。


私にとって今年一番の出来事は、仕事でも釣りでも野球でもなく、

昔のスタッフとの食事会であったと思う。

今では幸せな家庭を築かれている二人の女性をお呼びだてし、

三月は根津で、今月には人形町で再会を果たすことが出来た。

二人は二十数年前のスタッフであった。二十数年前と言えば、

私が三十代の後半から四十を過ぎたばかりの頃。

粋がって肩で風を切っていた時代だったから、

さぞかし大変だったと思う。

そんなヤクザな私だっただけに、逢ってもらえるか心配だったが、

誘いには気持ちよく応じてくれた。


今、職場に在籍してくれているスタッフとの時間も楽しいが、

彼女等との時間は大人の時間だけに楽しさが違った。

二回とも時の経つのを忘れるほどの三時間の席であった。

その時の様子を、

ひとリの彼女が見事な文章で二本の記事に纏めてくれたので、

よければ読んでみて欲しい。


ちなみに彼女は、飛行機雲の大学の先輩でもある。

それが為か、飛行機雲と話しているとタイムマシーンに乗って

当時の彼女に逢っているような錯覚に陥ることさえもある。


http://costacourt26.sblo.jp/ar……82943.html

http://costacourt26.sblo.jp/ar……83369.html


これを読んでもらった処で、そろそろお開きにするが、

この記事を書いていながら思った。

あと二十年以上長生きして、今のスタッフに逢ってみたいと。


追伸。

来年も。昔の名前で出るつもりです。

それでは、みな様よい年をお迎えください。


お仕舞い。


2014年12月23日(火)

吉右衛門


オマケ、

食事会の写真。

キャプション、上、

左側の女性がブログを書いてくれたNさん。

右側の女性が私の初代の女房役のMさん。

二人とも、二十年以上の時が流れているのにとてもお奇麗だ。





※時間の関係で下書きのままでの更新となっております。

誤字脱字、またブラウザーの違いによる不自然な改行等に関しまて

も寛大にご処理くださいませ。



コメント / トラックバック6件

  • hikoukigumo:

    本当に・・お綺麗な方々!!
    恥ずかしくなります・・・自分が。
    年月を越えて、また会えるなんてとても素敵ですね。
    先輩のブログも拝見しました!前に教えて頂いた時から大好きです。
    楽しげな空気が伝わってきて・・・昨日のわちゃわちゃ会を思い出します。(笑)
    その節は、ご馳走さまでした。m(_ _)m

  • ニコタマゴロウ:

    吉右衛門様の表情から、

    楽しい雰囲気が伝わってきます。

  • kaguyahime:

    なんと素敵でお綺麗な方たち‥!!
    30代、40代のやくざな吉右衛門様‥‥
    タイムスリップして、お会いしてみたいです。
    もちろん20年後もお会いしたい!

    今年3ヶ月、本当にありがとうございました。
    来年もよろしくお願い致します。

  • kichiemon:

    飛行機雲さま
    書き込みありがとう。
    貴女に編集長をやってもらってとてもよかったです。
    満足しております。

    貴女は素直で責任感が強い。
    三十迄の数年間で苦労が出来れば、女ぶりが上がります。
    頑張ってください。

    よい年を。

    吉爺。

  • kichiemon:

    二コタマゴロウさま
    書き込みありがとう。
    この女性はご覧の通りとても奇麗な方で、まさに淑女でした。
    しかし、私がヤクザでね。
    随分を苦労を掛けました。

    あれから、二十年。
    私も漸く落ち着いて世間から紳士と言われるようになったのですが、何の因果か、今度は私がヤクザな娘に手を焼いています。

    よい年を。

    吉爺。

  • kichiemon:

    かぐや姫さま
    書き込みありがとうございます。
    私は二十年経つと八十を超えます。
    こんな太った八十歳はいませんから、恥ずかしくて外には出られません。

    二十年後。
    かぐや姫は自宅で書き物をして暮らせればよいですね。
    小説を書き下ろしたら、一番最初に読ませてください。

    それでは、来年もよろしくお願いします。

    吉右衛門。

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