2018年7月 のアーカイブ
あとがき
あの日は楽しかった。
その楽しさは今年、一番だったのではないかとさえ思う。
ペンキ屋(ハンドルネーム)と遊びに行ったのは二度目で、以前にも鎌倉から江ノ島とへ日帰りで周遊したことがある。あの日も暑かった。夏の真っ盛りだっただけに、今年の猛暑を考えると誘うのにも躊躇いも感じたが、連絡をすると、二つ返事で応諾してもらえた。
そうなのだ。彼女はそういう奴なのだ。
ペンキ屋との出会いは忘れもしない二〇〇七年の春。
光陰矢の如しで、かれこれ十一年の付き合いとなる。彼女の採用を決めたのはわたしで、しかも我を通しての採用だっただけにその責任は重く、入社した当初は叱ってばかりの日々だった。それだけに頭を抱える日の連続であったが、二年目からは徐々に力を発揮してくれ在職中は疎か職場を離れた今も職場に力を与えてくれている。御多分に漏れず手を掛けた子が頑張ってくれている姿をみるのは管理職冥利に尽きる。
それにしてもこの日の彼女の明るさと饒舌さはどうだ。昔あった上下関係などはとっくに取り払われ、人懐っこくあんな話こんな話を笑顔いっぱいにしてくれた。ほとんど聞き手に回っていたわたしは、猿島よりペンキ屋を満喫したのではなかろうか。
先週、彼女は生活の基盤である西欧へて帰っていった。
わたしは彼女の幸せを祈ってやまない。
平成30年7月晦日
吉右衛門
追記
あの日の興奮冷めやらぬまま、続編を後書きとして添えてみました。
が、しかし、だらしないのは相変わらずで今回も更新日に遅れる始末。
しかもいつもと同じく未校正のままの更新となってしまいました。
どうか誤字脱字、文脈の乱れに関しては寛大に処してくださいますようヒラにお願いします。
「猿島」の巻
猿島は横須賀港の沖に浮かぶ無人島で、島の周囲を散策しても二粁にも満たない小さな島だ。
わたしがこの島の存在を知ったのは今から半世紀以上も遡る小学生の時で、臨海学校の帰路にガイドさんから、「あれは猿島」なる説明を受けたことだ。それを今でも鮮明に覚えているのはその奇妙な島名からかもしれない。そして二度目は一昨年の初夏に当時のアシスト、千葉さな子の働きで横須賀の街へ仕事で来れた時。営業が終わり船の甲板から眺めた景色に、鬱蒼とした樹々で囲まれたこの島を見つけ、半世紀前の記憶が蘇ってきた。
今月の始め、わたしは齢六五を迎えた。
近年、二度の大病を経ただけに、おのれが未だこの年齢になっても頑張れていることに驚いている。だからと言うわけではないが、ここ数年は節目としてこの日の前後に何かをするように心掛けている。三年前は待望の西湖で釣り糸を垂らしたし、一昨年は前述した横須賀港で待望の営業をすることができた。そして昨年は京都で天下分け目の天王山へも登った。で、今年はと言うと、いろいろ考え悩んだ挙句、この猿島へ渡ってみようかと思った。
島へ渡るには港から出ている渡し舟に乗らねばなない。この舟は毎時30分に出航しており乗船してからは10分程度で島へゆくことができる。
10時。
船着き場に到着。
夏シーズンの人混みを考慮して早速、乗船券を買い求めに窓口へ出向くがそこには未だ誰もいない。が、受付の女性から次の便は団体さんが乗船するとかでかなりの混雑が見込まれると告げられた。そう言われても周囲の状況が状況だけに俄かには信じ難かったが時間を潰して戻ってみると、なるほど学生さんと思われる若い方々で乗船場はごった返していた。それでも何とか乗船し、海風にあたりながら周囲の光景に目をやるも、残念なことに楽しむ間も無く桟橋へ到着。あっという間に島へ着いた。
10時40分
上陸。
さて蝉の大合唱に迎えられ、これから猛暑をついて小高い山を持つ島の探索をするわけだが、残念なことに今年は体調が悪い。まずはぎっくり腰から明けたばかりだし、ここ数ヶ月は高血圧にも悩まされている。だが、昨年、京の天王山へ登ったことが自信となってわたしを支えているし、老いたりとはいえ、わたしもニッポン男児の端くれ。この程度のことで、へこたれるわけにはいかない。そんな意気込みで歩き始めたが、何と言うことはない、息が乱れるこもとなく、最終地点に到着。これには拍子抜けした。
…。
ずいぶんと駄文を長々と書いてしまった。あまり長いと読み手の方々に迷惑をかけるし、書き手の方もそろそろ飽きてきた。で、ここからは写真を並べて今回のブログを終えようかと思う。
ご存知のようにこのおんぼろブログに写真を掲載するのはひと苦労する。であることからして最初に写真の内容を説明しておく。島の外観写真から始めて渡し舟、案内図、隧道、壁面、展望台から眺めた風景。そして最後に会心のショットを載せてようかと思う。このショットはこの数年に撮った写真の中で一番よく表情を捉えることができた。よろしければ感想などを書いてくれると有難い。
平成30年7月21日
吉右衛門
今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
だらだらと長文を書いてしまったので例のよって校正をせずの更新と相成りました。であるが故に誤字脱字、文脈の乱れは寛大にお願いします。
初めまして、マーガレットです
初めまして、マーガレットです。
5月よりお世話になっております。
本日よりブログの新メンバーとなりました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
自己紹介も兼ねまして、
ゆるりと綴ってみたいと思います。
茨城県の片田舎出身です。
時折、海の砂浜が映画やドラマのロケにも
使われているくらいです。
関東にある白い砂浜といえばここ!と、
なっていると聞いたことがあります。
海沿いには水平線を眺めながら
お茶のできるカフェなどもあるので、
ぼんやりするにはもってこいです。
映画といえば、本日7月13日は金曜日なんですよね。
なんでも、平成最後の13日の金曜日だそう。
(次回は来年の9月らしいです!)
話題にしておいてですが、
この有名な映画を見たことがありません。
どなたか観た方はいらっしゃいますか?
タイトルとざっくりとした内容のみ知っている状態です。
私、ホラーやグロテスクなものは苦手で…
そんな私でも観れる映画なのでしょうか… (・・;)
映画はアニメやラブコメディや、
あとはミュージカル映画が好きです。
ミュージカルは「突然歌い出す」ことに慣れてしまえば、
楽しく観れるのではないかな~?と個人的に思っています。
(そもそも、慣れるまでが問題かしら…)
最近は、映画や舞台ですでに有名な曲を
劇中のキャラクターが歌うことも多くなってきているので、
ミュージカルに馴染みの無い方でも楽しめると思います。
書いていたら、何か映画を観たくなってきました。
みなさまオススメの映画がありましたら、
(ホラーとグロテスクじゃない物を!)
ぜひ教えてくださいませ( ´ ▽ ` )
すぐに日本一というワードを使いたがる食レポ
こんにちは、テレサです。
暑いですね。毎日日差しが痛いです…。
もう本当にぶっ倒れそうですが、家にいる毛むくじゃらのほうが暑そうです。
※毛むくじゃら=まる(うちの猫です)
実は、最近美味しい美味しいパンケーキを食べました。
日本一のパンケーキ!
「ちょっとテレサさん…最近日本一グルメを食べすぎではないですか」
「日本一って言ってるけど、過大評価なんじゃないの…?」
と奥様のヒソヒソ声がどこからともなく聞こえてきそうですが、
この写真を見てもそれが言えるかしら!!
(ど~~ん)
ふふ。
みなさんの声がまたまた聞こえてきそうです。
「白。」
「えっ、白すぎないですか。」
「すごい、これ、1割くらいしかパンケーキ要素が見えない…」
…そうです。
どんと乗っているのはリコッタチーズクリームです。
写真でもお分かりの通り、これでもか!!!!
ってくらいどっさり乗っています。
よい寿司は、ネタを乗せたときにシャリが2mm沈むそうです。
果たしてこのパンケーキは何mm沈んでいるんでしょうか。
一口大に切ると柔らかい感覚がナイフ越しに伝わってきます。
そしてとろけ落ちそうなクリームをこぼさないよう、そのまま口の中へ…んんん
これがまたフワッフワッのもちっもちっ!
ほっぺが落ちるとはこのこと!!
上質な生クリームを使っているようなほどよい甘さ。
チーズの嫌な酸味はなく、後味がもったりせず、しつこくない
それでいてどれだけ食べても、まるで一口目のような新鮮な甘さ…不思議です。
このスイーツには魔法でもかかっているのでしょうか?
お皿におしゃれに盛られたキャラメルソースがキラキラしています。
実はこの写真で見えているか分かりませんが、
このパンケーキ二枚重ねになっています。
食べても食べてももっちもち。
二枚重ねのおかげか、パンケーキの温かさが時間が経っても保たれたまま。
ずっと幸せな気持ちでいただきました。
ああ…これは天国の食べ物なのではないかしら
私が死んだら棺に山ほど入れて欲しいです。。
今回ご紹介したのは高倉町珈琲さんの特製リコッタパンケーキでした!
東京の西側にありますが、これはみなさんに是非是非食べていただきたい逸品です。
お暑くなってきましたが、みなさんよい休日をお過ごしくださいo(^_^)o
(相変わらず締めが雑なテレサでした笑)
週末モデラー
みなさんこんにちは。
自分でも驚いているのですが