ライムライトの巻、前篇。


どーも、吉右衛門です。

先ずは、この音楽を聴きながらお読みください。

無論、仕事中に聴いてもらっても一向に構いません。


http://video.search.yahoo.co.j……ライト


ご存知の通り、この映画はチャールズ・チャップリンの名作です。

3月の或る日のことです。

娘とふたりで、この名作を観賞しました。

この映画は40年前にも、みた事があります。

そう、彼女の母親と日比谷で鑑賞したのです。

時を隔てて、母娘夫々と鑑賞するのもよいものでした。


そうそう、

うちの社員さんはお若い方ばかりなので、

あらすじを紹介します。


あらすじ。

第一次大戦前、ロンドンでの物語である。

カルヴェロはミュージック・ホールの道化師で、かつてはイギリス最大の芸風を謳われたが、中年をすぎた今はすっかり落ちぶれてしまった。

ある日、彼が酔ってアパートに帰ってみると、美しい女が自殺を企てて意識不明になって倒れていた。カルヴェロは大急ぎで医者を呼び彼女を手当てしたので幸い息を吹きかえした。彼はその女がすっかり回復するまで自室におくことにした。

女はテリーというバレエの踊り子で、自分の芸術に見限りをつけてしまったのだ。彼女はもう踊ることも歩くことも出来ないといい、生きる希望を全く失っていた。

カルヴェロは彼女を励まし、生きるために闘わなければいけないと力説した。しかしカルヴェロが舞台にカムバックしようとして失敗したとき、テリーは再び歩くことが出来るようになり、かえってカルヴェロの失敗をはげますのだった。

テリーは有名なエンパイア劇場にバレエ・ダンサーの職を得た。

そして半年もたたぬうちに座主と監督に認められて、新作バレエの第一ダンサーになることが出来た。

そのバレエは若い作曲家ネヴィルの作で、バレエもテリーも大好評を博した。ネヴィルはテリーに全く惚れ込んでしまったが、彼女は完全にカルヴェロに傾倒しており、彼に愛を打明けて結婚しようといいだした。しかし、カルヴェロは2人の齢の差や、自分が下り坂であるのにテリーはいまこそ順境にあることを説いて、2人の結婚など馬鹿げたことだといい、彼女のもとを離れて辻音楽師に落ちぶれていった。

テリーは欧州興行の旅にのぼり各地で絶賛を博した。その間に世界大戦が起こりネヴィルは出征した。

テリーとネヴィルが再びロンドンに帰ってから、2人は会う瀬を重ねたが、やはりテリーにはカルヴェロが忘れられなかった。ある日テリーは街路でカルヴェロに会い、むかしの恩人を救おうと彼をエンパイア劇場の舞台に立てるように取り計らってやった。

再生の舞台でカルヴェロは昔通りの珍芸を見せた。それは彼のこの世における最後の努力だった。彼は熱演のあまり舞台からころげ落ち致命傷を負って舞台の袖に運ばれた。そして何も知らぬテリーが華やかな脚光を浴びて踊りまくると舞台をみとりつつ息を引きとった。

(goo映画より引用)。


明日は、中編です


2013年04月01日、


吉右衛門。


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