‘吉右衛門’ カテゴリーのアーカイブ

お誕生日会のお知らせです。


スタッフの皆さん。

お疲れ様です。

今年二度目のお誕生日会のお知らせです。

今月の三日、ニコタマゴロウさんが誕生日を迎えられました。

皆んなでお祝いをしましょう。

明日(21日)ケーキを買ってきます。

15時に集合です。

よろしくお願いします。


2017年03月20日。


吉右衛門。


ちょっとした恐怖に陥った時の体験を記事にしました。

この記事は私のホームページに掲載したものを抜粋したものです。


http://www.kichiemon.info/fish……01-13.html


ちょっとした恐怖に陥った時の体験です。

お時間がありましたら、読んでやってください。


釣りも釣ったり、五十枚。

午後の二時間半で三十枚近くが釣れた。

こんな豊漁はいつ以来のことか。

頰を抓りながら水面を眺めていると、あちらこちらで浜へ引き揚げる舟が見える。エゴに入った釣り人はとっくに帰ったし、ユースホステル組もロープを解き始めた。こうなると十六時までやろうとしていた私も撤収しないわけにはいかない。そう決めて釣り竿を拭いていると、一通のメールが舞い込んだ。そしてこのメールの処理に手間取ったことが思わぬ、恐怖をよんだ。

それはメールの処理が終わると同時だった。

それを待っていたかのように、青く晴れ渡った空が雲に覆われ、夏の太陽が姿を消す。

あたり一面が、薄気味悪い墨色に染まった。

と、思った瞬間、凄まじい突風が吹きだし、愛用している紺色の帽子がフっ飛ばされた。見れば五番ブイの奥の溶岩の際を彷徨っている。急ぎロープを解き救出に向かおうとするも、この風だ。容易く艪を操ることができない。

これは天変地異にでも出会したのではないか。

もう帽子どころではない。

一刻も早く浜へ戻らねばならない。

なのに帽子を救い出そうとする私。結局帽子は救い出したが、強風が高波をよび、どうにもならなくなってきた。

これは、どうすればよいのだ。

思いがけない、窮地に陥った。

とりあえず、辺地に沿って迂回して戻ろう。

そう思ったが、それは浅知恵だった。

辺地は高波に洗われ、飛沫さえもが上がっている。そこに舟を入れれば、あっけなく転覆しかねない。

盆と正月気分はとっくに消え去り、呆然とする私。

冷静になって考える。

ここに留まって、天気の回復を待つか。

いやいや、待つと云っても回復する保証などどこにもない。それに、ヘタをすると高波に浚われそうだ。

さらに、この異様な空模様。

いつ豪雨に晒されたって不思議でないし、雷だって落ちてきかねない。

何年か前に戸面原の前島で大風を経験したこともあるが、あの時とは池の器が違う分だけ、スケールが違う。

迂回策も待機策もダメとなれば、残された手は、沖へ突っ込むしかない。

この荒波に突っ込むのか…。

想像しただけで眩暈がしそうだ。が、家族のこと。会社のこと。自分の置かれた環境を考えると、奮い立つしかない。

それでも頼みの綱が救命胴衣だけというのは、あまりに心細い。

なにかよい手はないか。

そうだッ!。

舟が波と並行にならないように、舳先を風上に向ければよいのではないか。

が、しかし、問題は私の腕力が、この強風を、この高波を、凌駕できるかだ。

長考一番、決めた。

八方が塞がった以上、もやは、火事場のくそ力に頼るしかない。

ずいぶん枯れたとはいえ、私も男。勝負に出よう。

いったれ!。

逆風に突っ込んだ!。

猛烈に舟を漕いだ。人生で一番力を入れて漕いだ。

死に物狂いとはこういうことかもしれない。

三歩進んで二歩押し戻されるような状況だが、二進も三進も行かないわけではない。

とにかく頑張ることだ。

怯む心を叱咤しながら懸命に艪を動かすと、なんとか途半ばまでこれた。

するとどうだ。漕げば漕ぐほどに、風が弱まってきた。

危機一髪。どうにか脱出できたようだ。

浜が近づくた時の喜びというか、安堵感といったらなかった。

本日は豊漁の喜びと、山の気象の変化の恐怖。

この両方を味わえて、一件落着。

釣行年表に赤のゴチック文字で記したくなるような一日だった。


問題。


問題。

障子の向こう側にいるのは、誰でしょう。
















景品は発送をもってかえさせていただきます。

吉。


怪獣捕獲日誌、最終回。


わたしの趣味は、怪獣捕獲ゲーム。

初陣は、本年8月13日。

主戦場は、千葉ポートタワー。

採集した種は、142種中141種。


いよいよ、このゲームも最終局面を迎えた。

残すは(蜥蜴の大親分)だが、これを直接の捕獲ができればよいが、

そうそうチャンスが到来するとは思えない。

そこで尻尾に火の点いた(蜥蜴の小僧)をたくさん捕まえて、

大親分に変身させることにした。


変身に必要な飴の数は、125個。

現在77個を持っているから、残すところは48個。

小僧が持っている飴の数は3個だから、16匹を捕まえればよい計算になる。


16年10月15日

午前7時半。

小松川橋を渡河して大島のとある江戸川沿いの公園にやってきた。

昨夜、職場のスタッフと食べたタン塩が胃で蠢いている。

体調は万全とは言い難いが、なんとか今日中にケリをつけたい。

そんなことにめげず人気の少ない公園で頑張るも、

このだだっ広いだけの公園は狩りには適さない。

何といっても風情がないからつまらない。90分で4匹の成果でやめ。

場所の移動を決意する。

そして移動した先は、清澄にある庭園。

こちらに入園すると、いるわいるわ、高貴な庭園には似合わない連中が。

その連中が屯ろしている場所に行き狩りを始めると、

すんなり捕まえることができて昼過ぎには、

火炎小僧を火炎大親分に変身させて、一件落着。

達成に要した時間、ニケ月と二日。

怪獣捕獲ゲーム、ここに集結す。


未校正のままでの更新です。

誤字脱字等がございましても、

寛大に対処くださいますよう、よろしくお願いします。


吉右衛門。


怪獣捕獲日誌、四。


先週は運がよかった。

難攻不落の鳥恐竜が捕獲できた。

これで念願の図鑑の完成ま、で残すは(蜥蜴の大親分)と

(小豆色をした不潔そうな奴の変身系、以降の表記は小豆色)の

二種だけとなった。

それだけに年内を目標に気楽にやっていこうと考えていたが、

そうもゆかなくなってきた。


実はわたし。

過日、新型のスマートフォンを予約してきたのだ。

なにせアカウント情報があやふやなだけに、

現行機のうちに、なんとか達成する必要がでてきた。

そこで思いついたのは、このゲームの救済策。

捕えた怪獣を同伴して歩くと、景品として飴がもらえるのだ。

蜥蜴が大親分に変身するのに必要な飴は125個。

しかし既に74個は確保してある。

小豆色も41個を持っている。

どちらも歩行ノルマは、3㎞。

本来は野良を捕獲して達成したいのだが、この際、仕方がないだろう。

そこで蜥蜴を火炎小僧。

小豆色はホーチミンと命名して、連れ歩くことにした。


ホーチミンは三日で達成できた。上級の小豆色にして図鑑に登録できた。

残るは火炎小僧の変身作業のみとなった。


続く。


吉右衛門。


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