「天王山へ登った」の巻、その壱。


今年の夏。

わたしは然る方と会うため関西に出向いた。

日程は予備日も含めて三泊四日。

おそらくこの二日目か三日目に会合が設けられる思い、余裕を持ってこの日程を組んだ。が、その要件が思いがけず初日に組まれてしまい、二日間の空白が生まれた。

さて、どうしよう…。

この二十年、旅とは縁のないわたしは悩んだ。

宿泊している宿は大阪駅の近く。故に、何処へでも往ける。

府内であれば幾度となく登ったことのある大阪城、生理的に好きな通天閣のある西成地区、悲しい色やねの舞台となった南港。県外であれば播州の播磨灘、紀州の熊野、四十年前の遠い昔、新婚旅行で訪ねた洛北・嵐山もよい。

こうして悩んだ末に出した結論は、京の天王山へ登ること。

決め手となったは、その日の夜の会合で用件終わりに語り合った歴史話の印象が色濃く残っていたためだ。


続く。


17年9月23日。


吉右衛門。


未校正につき、誤字脱字、乱筆乱文をお許しください。



コメント / トラックバック1件

  • hikoukigumo:

    大阪へ行ったのはかれこれ10年前ですね・・
    道頓堀、ユニバーサルスタジオ、
    食べに食べ歩いた高校生でした。

    関西旅行日誌、
    続きを楽しみにしております。

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