2017年7月2日 のアーカイブ

満腹放浪記《第二十四章》


白鳥ダンクでございます。


連続の投稿で失礼いたします。


今週の火曜日、吉右衛門様に

とても素敵なお店に連れて行って頂く

機会がございまして、皆様にお伝えしたく

番外編として、連投させていただきました。


いつも吉右衛門に連れて行って頂くお店は、

どこもとても素敵なお店ばかりです。


そして、今回皆様にご紹介するお店も

とても素敵で、また訪れたいのはもちろんですが、

誰か大切な人を連れて行きたくなる

そんなお店です。



そのお店は、日本橋蛎殻町にあるお寿司屋さんで、

もう、あまりに人気過ぎて、予約を取るのが

とても難しいお店なのです。

今回も吉右衛門様が、昨年の10月に予約を取って下さり、

この度、わざわざ私を連れて行って下さったのです…!



これほど、予約の絶えない理由は、

一度行けばすぐに分かります。



暖簾をくぐり、店内に入りますと

カウンター席が見え、そこには上品で大人の空間が。
一歩入った瞬間、その雰囲気がとても素晴らしく、

ダンクはお料理を食べる前から、ドキドキしておりました。


席につきますと、まず、

大将の素敵な笑顔に癒されます。
この笑顔に徐々に緊張がほぐれ、

一気に居心地の良い空間へと変わります。



いただいたお寿司、つまみはどれも

とても美味しく、そして上品で美しく、

思わず食べるのを忘れてしまうほど。


一品一品、とても丁寧かつ上品に作られていて

ずっと見ていて飽きません。

料理というより、作品といった感じです。


見入ってしまうのは料理だけでなく、

大将のお客さん一人一人への接客、

包丁さばき、料理を作り上げる身振りと手振りは

もう、パフォーマンスそのものです。


自分の目の前に、お寿司を置いて下さる一連の美しさに

惚れ惚れしてしまいました。


そして、一貫食べ終わると

毎度の様に下駄をお弟子さんが綺麗に

拭いてくれるのもとても感動しました。


普段、料理の美味しさに感動することはありますが

こういったお客さんへの気配りに感動することは

あまりないのではないでしょうか。


料理の美味しさだけでなく

お店の空間、大将、女将さん、お弟子さん達の

人柄がお客さんを魅了している

とても素敵なお店です。



毎回、素敵なお店に連れていって下さる

吉右衛門様には感謝感謝です。

至福なひと時をご一緒させて頂き、

本当にありがとうございました。


「料理の素晴らしさ」「人の素晴らしさ」に

あらためて感動し、また一つ大人になれた気がした

ダンクなのでした。


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