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第二五回釣行 2009年11月19日(木)
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これまでの釣行記(へら鮒釣り) 2009年〔三島湖〕

雨天.酷寒。
水温14° 減水1.2m 澄み。
三島湖 ともゑ桟橋。
三島湖ともゑ釣舟店。

やっと待望の一枚を釣り、
さぁ.これから、と言う時に雨が降って来た。の巻。

最近、運良く二回続けて半束(50枚)の釣果を達成出来たので、今期の平均釣果を25.0枚迄押し上げる事が出来た。
つい.この間迄は22.2枚だったから、半束一回の釣果で平均釣果が「2」上がった事に成る。
今年の釣行予定は今回を含めて三回。
水温が下がり、施行時間も短く成るが釣果の出難い季節ではないので、この「25」と言う数字を最後迄維持出来る様に頑張っていきたい。

どうも予定通りに事が運ばない。
17日が放流とわかっていたので、混雑を避けて前週の12日を予定したら雨。16日は寝坊。17日も雨。18日は大きな例会。そして20日は社内イベント。
消去法で残された日は本日(19日)のみ。天気予報は概ね曇天の一時晴れ間、十五時過ぎからは弱雨。好天とは言い難いが放流三日目でもある事だし、贅沢は言っていられない。
偶然だが前回の三島湖も放流三日目だった。
あの時は豚小屋と桟橋を秤に掛けて、出漁前の漁師の数が少なかったので豚小屋を選択したのだが、結果は満足出来るものではなく、後顧に憂いも残った。よって今回はモジリが無くても鉄の意志で桟橋に座を構えるつもりだ。

五時〇〇分。
自宅を出発。
早朝は4℃と冷え込む予報だったので、服を沢山着込んで来たが、案外寒くない。車内の温度計を見ると7℃。九時頃の予報には晴れマークが出ていたので、なんだか拍子抜けした感。然し、本日の入釣予定の桟橋岸向きは、樹木が日照を遮る為、十一時頃迄陽光を浴びれないので用心に越した事はない。

六時十五分。ともゑ釣舟店到着。
駐車場で、幸運にも試釣に来られていた大名人にお会い出来たので挨拶をさせてもらい桟橋へと降りる。

七時〇〇分。
まるで「哀しみ本線日本海」の世界。
空は鉛色と言うよりもシベリア色で、青は皆無。
吐く息が白い。
誰だ、寒くない、なんて言ったのは・・・・。
間違えない。これは確実に今年一番の冷え込みだ。
本当に九時頃には太陽に出会えるのだろうか。
そんなシベリアおろしが吹きすさぶ酷寒の桟橋で餌打開始。
記し忘れたが、仕掛けは竿が19尺で他はいつもの定番。
始動はしたものの、こう寒くては魚に食欲なんか有るわけがない。
当然、魚信は皆無。
これでは、いくら餌を打っても同じ事。
開始三〇分で早くもギブアップの様相。
もしかしたら、最悪、納竿予定の十五時迄この状態なのでないか。考えたくもない事だが、今のままだと当然有り得る。
困ったぞ、さてどうしよう。
ココでハタと思いだした事が有った。昨年の竿納めの釣りも、こんな感じではなかったか・・・・。あの時の展開はどうであったか・・・・。おもむろにパソコンを開く。
まさか、桟橋で自分の書いた釣行記を読むハメに成るとは思わなかった。
・・・・概ね、今日と同じ。17尺で始めたがハズレ。八時から22尺に替えて二〇分後に最初の一枚を釣上げ、なんとその後十時迄二十四枚も釣っている。寒い、寒いを連発しているから、あの日もこんな感じだったのだろう。

なんだか、勇気と希望が湧いて来た。
今日もあの日と同じであって欲しい・・・・。
? ? ? 。今、浮子が動かなかったか? 。
竿を持つ手に緊張が走る。本日.初めて下針にグルテンを付けて慎重に振込む。浮きが垂直に立ち、沈み始めた・・・・。ひと呼吸置いて、ズバっ、消し込んだ。ドンピシャ ! 。やった ! と思った瞬間に悪い予感・・・・。
矢張りだ。水面に顔を出したのはムカつく様なブルーギル。
そして、これでもか ! っとばかりに、こいつが三連荘。
緊張の十数分は、はかなく終わる。

八時。
竿を22尺に替える予定が、ブルーギルに遊ばれて出来なかった。あと三〇分やって駄目だったら、今度こそ有無を言わさず替えよう・・・。
そうは思いつつも、秘かに、なにかが起きる事を期待したが、なんにも起きやしない。
八時三〇分。竿替の時間。
毎度毎度のロスタイム。19尺を撤収して22尺の仕掛け作りを始める。
思えば今年は浮子を替える事、二回。故に毎回釣りに来る度に仕掛けを作っている。そんなモノは自宅で作って来い !、と誰かに怒られそうだが、兎小屋に棲んでいて小さい子供が三匹も居るので、家の中では針等出せたものではない。
それにしてもなあ・・・・。ブツブツ云っても、コイツを作ってしまえば残りは21尺と25尺だけだから、間もなく仕掛け作りからも開放される。

オヤっ、さっきからパラパラ音がすると思ったが・・・・、雨だ。
オイオイ、オレは雨が降るなんて聞いてないぞ ! 。
予想外の降雨。
寒い、釣れない、雨・・・・。この三重苦。どうして神はそんなにオレを虐めるのか・・・・。
えらく悲惨な事に成って来た。どうすればよいのだ・・・・。

九時十分。
22尺の仕掛けが出来たが、間が悪い事に九時半には仕事の電話をしなくてはならない。ニクイほど中途半端な時間。ボケッとしていても仕方無い。十五分しかないが再開。
三投目、なんだか浮子が動いた様な気がしたが・・・・。半信半疑で軽く合わせると、やった ! 。釣れた ! 。
思いがけず九寸の放流べらが釣れたぞ。矢張りココには魚が居たのだ。なんだか釣れた事よりも、自分の行為の正当性が証明された様で嬉しい。頑張って寒さを堪えた甲斐が有ったと言うモノだ。桟橋でひとり嬉し涙を堪える。
反撃の狼煙が上がった。
こんな事なら、最初から22尺でやればよかった。
笑顔笑顔で盛り上がっていたら、雨が強く成って来た。
チキショー、こんな肝心な時に・・・・、雨と電話先の相手を呪い乍ら駐車場にブルーシートと傘を取りに帰る。

釣行記写真
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シベリア色の空から雨が降って来た。

九時三〇分。
座を傘とシートで防水をして取引先に電話。鬱陶しい事にコレがなかなか終わらない。逸る気持ちを見透かしたかの様な長電話。・・・・早くしないと魚が居なく成るだろう。まったく・・・・。
ヤッと終わったと思ったら、雨が酷く成って来た。これでは座に帰りたくても帰れない。
空を見上げても止む気配無し・・・・。

釣行記写真
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止む気配無し。
竿とシートが放置されている所がこの日の入釣場所。

仕方無い、男なら.なんだこれくらいの雨。と言ってズブ濡れ覚悟でヤルか ! 。納竿設定時間迄四時間半有るから半束は無理でも三〇枚なら充分射程距離だぞ・・・・。
いやいや、明日は箱根に行かなくては成らない。日頃から、やれ協調性がどうだのと、偉そうに.のたまわっているヤツが風邪を引いたから欠席と言うわけにはいくまい・・・・。

十時半。
釣りは来週だって来れるし・・・・。己をなだめ、泣き乍ら撤収にかかる。
撤収し乍ら思う・・・・。
どうでもよいことだが、今日のこの結果はどう扱えばよいのだ。降雨ノーゲームorコールドゲームで成立。どちらにするか・・・・。
ノーゲームなら何事も無かった事にして闇に葬るが、ゲーム成立なら釣果「1」を記録として残して、釣行記も記す。
出来ればノーゲームにしたい。冒頭で半束釣れば平均釣果が「2」上がると記したが、成立だと「1」下がってしまう。

長考一番。
中身は兎も角、二時間半の間、竿を振ったのだからノーゲームはズルいだろう。それに魚だって釣ってしまったし・・・・。
結論が出た。
本日の釣果を「1」として、記録に残し、釣行記も記そう。
残念無念だが、こればかりは仕方無い。
今年三度目の降雨中止に泣く泣く山を下りる。
お仕舞い。

釣果19尺天々バラケ+グルテン
  零枚(07:00〜08:30)
22尺天々バラケ+グルテン
  1枚(09:15〜09:25)

合計 一枚。
九寸。

次回は十二月三日迄に豊英湖峠坂赤松下。


オマケ
翌20日。
昨日とは、うってかわっての快晴。逆だったら良かったのに・・・・。
愛車のベガ号で箱根.芦ノ湖へと向う。
投宿先は箱根.湯元なのだが、来年は芦ノ湖で釣りをしたいので早く来ての下見。最初は駅伝のゴール地点付近に出向いたのだが、ココは魚影が薄く、へら鮒は湖尻迄行かないと駄目らしい。
湖畔道路を時計と逆回りでグルッと廻り湖尻に到着。生憎の逆光で不細工な写真しか撮れなかったが、ロケーションは素晴らしい。漁期は四月の終りから六月一杯、出来ても七月の始め迄らしい。
来年は芦ノ湖にも行くぞ。

釣行記写真
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来年は遠征したい、芦の湖湖尻。


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