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第二六回釣行 2008年08月13日(水)
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これまでの釣行記(へら鮒釣り) 2008年

快晴。
水温26度 水位- 6.4m 澄み。
三島湖 ポンプロープオダ脇。
ともゑ釣舟店より出舟。

大減水に盆休みが重なって・・・。

魚釣り中心の生活に成った亊も有り、折角のお盆休みに釣行しないと何をして過ごせば良いのか分からない。全くの三島湖依存症。先日も森昌子の「せんせい」が流れていて、♪淡い初恋 消えた日は、雨がしとしと降っていた傘にかくれて 桟橋で・・・♪。この歌詞の「桟橋」に触発されて、ともゑ桟橋に行きたく成ってしまった。昔、競馬をやっていた時も、台風で開催が無くなると戸惑ったモノだ。いやはや、なんともはや・・・・。
千葉の自宅でエンジンをかけたのが03:20。麓で食料を買い込んで、ともゑさん到着は04:40。判を押して様な段取り。先客は大凡10名くらい。目的の鳥小屋は何とか確保出来そうだ。
午前五時、ヒグラシとニイニイゼミに今回はミンミンゼミも加わっての大合唱に見送られて鳥小屋に向け出航。愛舟ツインターボ号の係留位置から六番手の追走で三ツ沢方面へ。前の五名は三ツ沢へ行くであろうから、絶対に大丈夫であろうと高を括っていたが鳥小屋方面の光景を見て呆然。他店から釣り客で売り切れていた。これで今回も断念決定。それでも鳥小屋に歩を進めると、段々畑側は減水でロープが頭上の位置に有り既設ロープ留めは不可。更に行くと舟は三杯のみ。これなら入釣は可能だが無理に入る様な事はしたくない。右側の一本松ロープも三名。ここに入釣者が居るのは初めて見る。ポンプを過ぎるとここにも三名。先のオダ脇は20日前は顔を出す程度だったオダが大きく露出している。此処には手前側に一名。桟橋側は未だ空いている。この場所は第22回で入釣したので抵抗が有ったがこの際仕方ない。今回は此処で決定とするも、希望箇所に入釣が出来無かった気落ち感は拭えない。

釣行記写真
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減水6.4mが前回(-3.0m)よりすすみオダが大きく露出して来た。

釣行記写真
前回07月25日の釣行時の写真。
減水は3.0mだった。

さて今日の仕掛けと予定目標。
竿と仕掛けは、11尺の天々。浮子は本体115ミリ+PCムクトップ225ミリの全長420ミリ。鉤素は600ミリ+750ミリ。餌は天々150+ガッテン150+夏50+水100+新B50。目標釣果は、自家製の検寸物差を持参したので尺三寸を釣り上げる事。
05:50第一投。此処から淡々と打ち込むも反応無し。以前との違いは歴然。60分打っても反応無し。本日の行く末が段々見えて来た感じ。溜息混じりで周囲を見渡すと、鳥小屋に4名、ポンプロープに6名。一本松は4名。そしてダムサイド中央ロープに3名。自己経験最高の密度。07:20本日初の釣果で9寸。しかし、ここからは、またも無反応。普段はナジまずに困窮する浮子は無抵抗で水没。08:10、08:20に釣れるも、またも9寸。埒が明きそうに無いので思い切って浅いタナを試すべく9尺竿に交換。浮子は本体52ミリ+PCムクトップ145ミリの全長280ミリ。タナは世間が云う一本半。この様な形で釣るのは初めて。さて如何にと打ち始めたが、餌を浮子の立つ位置に着水させるのは至難の技。馴れる事無く続けていると一枚だけ釣れたが、下流に流され始めたので仕掛けを天々に変更。浮子は本体95ミリ+PCムクトップ202ミリの全長385ミリ。この釣りでやっと待望の大型。早速、検寸物差を出して測ったが結果は尺一寸五分。これに一枚追加して食事休憩。釣果は6枚。
いつもは長閑な風景も、この日はそうではなかった。自分の目の前に移転して来た方は、釣れない貧果自慢を大声で数十m離れた知人や、携帯電話でしている。この大声が嫌でもが耳に入る。三島湖迄来てはしゃぎたい気も自嘲気味に貧果自慢をしたいのも分かる気はするけど周囲にも気を遣ってもらわないと・・・・・。また、釣れずに移動する舟が会釈のひとつもなく目の前を横切って行った。別に「入れてくれ。」と一言云ってくれても良いと思うけど・・・・・。

11:30 仕掛けを角麩に替えて再開。
竿仕掛けは9尺の天々。浮子は本体太75ミリ+PCムクトップ218ミリの全長345ミリ。餌は段差バラケ300+バラケマッハ200+夏50+水100。角麩は極小。
喧噪で厭気を感じている時に追い討ちをかける様にブルーギルが角麩を襲う。三連続でオカメ針に掛かった。これが喉元深く呑込んでいるので其の都度鉤素替え。暗澹たる気分。しかし、直後に其の気持ちを振り払うかの様に綺麗な消し込みが決まり尺一寸。ここで元気回復。12:00から13:00迄は4枚。13:00から14:00は1枚。14:00から15:00は3枚。合計、角麩でも9枚しか釣れなかったが全部尺上。しかも目標の尺三寸に写真判定で4分不足の尺二寸六分が釣れたので15:15納竿。
店仕舞をし、露出した段々畑等を見物し乍ら、桟橋へ向かいゆっくりと櫓を漕ぐ。なんだかんだ云っても、其れ也に愉しかったし来て良かったと想う。ご苦労さん。お仕舞い。

釣行記写真
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自家製の尺寸物差とこの日の最大サイズ尺二寸六分。

釣行記写真
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露出した段々畑。この場所の名前の由来は、これを見れば一目瞭然。また、春先に魚が集結するのも分かる。


反省と課題希望場所に入釣出来す、また喧噪の中で嫌気も差したが、過ぎてみれば其れ也の一日だった。喧噪を回避したければ、今回の様な日には来ない事だ。自分が舟を借り切っているのでは無いから不満を感じるの間違えだったと思う。これは反省。
釣りは隣のオダ脇の方は釣れていたが他は貧果の様だったので、自分が15枚しか釣れなかったのは仕方なし。
15日に予定していた横利根川は混雑が予想されるので止める。


釣果 ポンプロープ オダ脇
11尺団子3枚(05:50-08:30)。
9尺団子1枚.1本半(09:00-09:55)。
9尺団子2枚.天々(10:00-10:45)。
9尺角麩9枚(11:30-15:15)。

合計 15枚。
九寸〜尺二寸六分。 平均尺五分。



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